株式会社マイナビは、正社員と企業の中途採用担当者に対し、残業に関する意識調査を実施し、調査結果を発表しました。
この調査は、インターネットにより、2026年10月1日から5日までの間、正社員側として従業員数3名以上の企業に所属している全国の20代~50代の正社員と企業側として従業員数3名以上の企業に所属している全国の経営者・役員又は会社員で中途採用担当する者に対して実施し、有効回答数は個人20,766件と企業側840件に基づくものです。
20代~50代の正社員に現在の職場で残業があるのかどうかの回答では「残業がある」78.1%であり、残業があると回答した人に、1か月当たりの残業時間を尋ねたところ、「1~5時間」26.2%、「6~10時間」20.5%、「11~15時間」5.8%、「16~20時間」15.6%、「21~25時間」3.4%、「26~30時間」9.2%、「31時間以上」19.4%でした。
残業があると回答した人の残業理由の回答(複数回答)では、上位より、「突然発生した残業(当日の緊急対応、トラブル対応など)」41.0%、「人手不足による残業(退職者が出てしまった、慢性的な人手不足等)」39.0%、「事前に想定できていた残業(繁忙期、月末月初対応、事前共有があったものなど)」37.2%、「顧客・取引先都合による残業(急な修正依頼、締切前倒し、問い合わせ対応など)」25.3%、「上司・同僚など会社都合による残業(他者のミスのサポート、急な会議、業務指示の遅れなど)」22.7%でした。
ストレスを感じる離職理由の回答では、上位より、「突然発生した残業」61.3%、「上司・同僚など会社都合による残業」56.0%、「人手不足による残業」55.7%、「自身のミスや業務遂行上の理由による残業」52.6%、「顧客・取引先都合による残業」51.7%でした。
企業の中途採用担当者に、自社の残業時間削減に向けた取り組みの実施状況では「実施している」79.9%であり、実施している残業削減施策の回答(複数回答)では、上位より、「業務の見直し・効率化」56.3%、「勤怠管理の強化」44.9%、「人員増員・採用強化」43.8%、「ノー残業デーの設定」40.5%、「AI・DXツールの導入」38.2%、「会議時間の削減」36.2%でした。