株式会社マイナビは、「六月病」に関する調査結果を発表しました。
この調査は、インターネットにより、2026年5月1日(金)から5月8日(金)までの間、従業員数3名以上の企業に所属している全国の20代から50代の正社員を対象として実施され、企業側中途採用担当者の有効回答数と正社員18,464人の有効回答数によるものです。
この調査の定義「六月病」とは、“新年度の業務や環境に一定程度慣れた後、6月前後に、仕事や私生活のモチベーションの低下や疲労感などを自覚する状態のこと”を指します。
20代から50代の正社員に、現在の職場において「六月病」の状態を感じたことがあるかの回答では、「感じたことがある」19.8%、「感じたことがない」80.2%であり、年代別では若い年代ほど「感じたことがある」と回答した傾向が高くなりました。
「六月病」のきっかけについて、調査者は自由回答を分析し、主として次の4つの要因に分類しています。
(1)新年度の環境に慣れる過程で生じる変化(「緊張感の薄れ」「嫌なところが見えてきた」)
(2)賞与や評価への不満によるモチベーション低下(「仕事や評価に満足できない」「ボーナスの少なさ」)
(3)祝日が少ない時期が続くことによる意欲の低下(「楽しみが無くて無気力」)
(4)梅雨時期の天候や気圧などの影響(「頭痛が起きやすい」「6月になって暑くなった」)
「六月病」経験者に、「六月病」であると感じた際の自身の変化に関する回答(複数回答)は、「疲れやすさを感じるようになった」54.0%、「仕事へのやる気が出にくくなった」53.9%、「気分の落ち込みや不安を感じることが増えた」45.3%、「仕事を始める・出社するのが億劫に感じた」43.0%が上位に挙がりました。
「六月病」をきっかけにとった行動に関する回答(複数回答)は、「生活リズムや体調管理を意識するようになった」27.7%、「意識的に休みを取るようにした(有給休暇の取得など)」23.9%、「家族や友人に相談した」20.0%という回答がある一方で、「特に行動しなかった」29.0%という回答もありました。