「働く喜び」 調査結果を発表

株式会社リクルートは、働く人の喜び実感の状況やその影響要因の変化に関する調査「働く喜び調査2013-2023年の変化」の結果を発表しました。

この調査は、インターネットにより、2013年から2023年まで毎年12月に、全国の15歳から64歳の就業者に対して実施されたものです。

仕事をする上で「働く喜び」は必要だと思うかについて、毎年約8割程度の人が必要であると回答していますが、実際にこの喜びを感じている人は約4割程度でした。

この調査では「働く喜び」を感じているかどうかについて、7つの要素(「信頼関係」、「学び・成長」、「役割・居場所」、「快適な環境」、「顧客の期待・感謝」、「必要な収入」、「社会的影響」)で確認しており、組織内での人間関係の質、個人の成長機会、仕事の意義、職場環境の快適さ、仕事を通じて達成される社会的貢献などで調査企業は分析しています。

この調査には、仕事の充実感や生活の満足度が高くなると、組織の成果・パフォーマンスが高い傾向があることに触れています。

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